もう、「お久しぶりです」が口癖のような。
今回は、IGGGという群馬大学の部活のイベントとして、Advent Calendarをやることになったので、その17番目を担当します!
テーマは「DIYキーボード工作」
工作という名の「改造」です。
みんな自分の好きなキーボードはあると思います。高かろう、安かろう。
僕はDell Keyboardが好きですね。オーソドックスなやつです。
プログラマやブロガー、記事を書く人はそれぞれ好きなキーボードがあるはずです。
今回は、そんな好きなキーボードを改造するということで書きます。
じゃ、何を改造するのか?
「テンキーのそぎ落とし」 です(*ノω・*)
僕はプログラムを書く人間なのですが、テンキーって実は使いません。ってか、要りません。
そして、右利きなので、テンキーがあることによってマウスが遠くなってしまいます。
今では、フルサイズキーボードのテンキーレスのものが販売されていますよね、REALFORCEとか。でも、高いんですよ。
そこで、いま愛着のあるキーボードを改造するのがとても安くて簡単なのではないかと思って、今回実践してみました!
それではいきましょう!
これが、僕のキーボードですね。最初はUSキーボードを学校で使い始めたのがキッカケです。でも、日本ではJISキーボードしか手に入らないので、仕方がないですね。
やっぱ、解剖することによって仕組みを理解するのが楽しいですね。生物の解剖実験と同じ感じでしょうか?(実は、解剖実験をしたことがないんですよ。カエルとか解剖するんでしょ?)
このとき、見ておいて欲しいのがどのキーがどの線を使ってボードまで伝達しているかです。あとで、その件に触れます。
次はボードですね。これが押されたキーを認識して、USBを使ってパソコンにスキャンコードというコードを送っています。
さぁ、切っていきますよ!キャー(*ノェノ)キャー
ノコギリは、Amazonで800円ぐらいでした。超切れ味バツグンでした。
まさに一刀両断という感じ!キレイに切れました!
ちょっと残っていますね。
実は、上の方ではボードのサイズが邪魔をしてしまいこれ以上短くすることができませんでした。
他の理由として、一本だけテンキー側を通る回路があり、それを切ると大部分のキーが入力できない事態に陥るので、ここでとめました。
ですので、解体して切るときは、しっかりキーの通る回路を見てください。結構遠回りをしているケースがあるので。
面白いことに、これキーボードによって中身の回路が違うので分解する機会があったら比べてみてくださいね。
( ´∀`)b
さぁ、切ったものは角がトガッているのでヤスリをかけてザラザラと角を丸めましょう。
当然、テンキー側のほうを切るので、キーボードの支えは取れてしまいます。なので、滑り止めなので対応しました。
切った側面なのですが、私は何もしませんでしたが、気になる場合はパテーとかを塗って塗装するというのも手かもしれません!
じゃーん、完成!
見た感じ、REALFORCEぽくないですか!!??
マウスまでの距離が近くなったので便利になりました。
最後に、削り落としてしまったテンキー付近に「Print Screen」のキーがありました。
これは、なかなか痛いですね。でも、大丈夫!ソフトウェア側で欠点を補いましょう。
SharpKeysというキーボードのキーを別のものに置換するソフトウェアがあるので、最初に設定すればそのパソコンでは使えます。
Print Screenは右のWindowsキーに割り振りました。
最後に、実は去年のクリスマスにHappy Hacking Keyboard Professional 2を買ったんですが、ちょっと僕には合わなかったので、今眠っているんですよね。
もし、欲しい!っていう方が居ましたら、 Twitterで @hirontweet にDMください。値段などはそちらの方で交渉しましょう。
ちなみに、今、上海問屋さんが取り扱っている中華の黒軸/青軸のフレームレスキーボードがいいんじゃないかなって思っています!
リンクはこちら
それでは、引き続きIGGG Advent CalendarをStay Tuned!